Byteballの未来

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Byteball コミュニティマネジャーへのインタビュー日本語訳 Part2

ByteballのコミュニティマネージャーであるCryptKeeperとのインタビューの第2部。インタビューの第2部では、Byteballの技術力、ブラックバイト、次回のディストリビューション、キャッシュバックプログラムについて説明します。

原文はこちら。

 第1部の日本語訳は下記。


BTCGERMANY他の暗号通貨に比べて、技術的な強みや技術的な優位性についてざっと教えてください。

CRYPTKEEPER主な機能について要約すると、

・革新的なDAG技術の使用:ブロックなし、マイナーなし、PoW・PoSなし、トランザクション数の制限なし

・すべてのプラットフォーム上におけるユーザーフレンドリーなWallet

・マルチシグのサポート

・スマートコントラクトは条件とトランザクションを結びつける事ができます。これはEthereumに似ています。 Byteballの強みは、スマートペイメントの作成がwallet内で直接行われるため、シンプルな操作で完了できます。

・エアドロップ、GB / BTCの交換、スポーベッティング、フライトの遅延に対する保険などのためのチャットボットによる対話ベースのインタラクション

・チェーンにデータを供給するためのオラクル
例:BTCレート、スポーツ結果またはフライトデータ

・プライベートなblackbytesなど、定義されたプロパティを持つアセットの作成

・blackbytesは、プライベートな、追跡不可能な価値転送(現金など)を提供できます

・Walletユーザー間の暗号化されたチャット

他の暗号通貨はこれらの機能の一部をカバーしていますが、walletの使いやすさと組み合わされた通貨としてはByteballは唯一無二の存在です。


BTCGERMANY匿名のBlackbytesの領域にはどんな開発がされているのでしょうか?

CRYPTKEEPERそれについて私が言える事はあまりありません。
というのもチーフディベロッパーは、Byteballのロードマップがないことから、今後の機能に関する情報をあまり出さないからです。

また多くのユーザーがBlackbytesを取引所(Bittrexなど)に追加するよう要求しています。しかしTonychはこの要求をBlackbyteのプライベートな性質を損なうユーザデータの集中と見なしているため、拒否しています。

にもかかわらず、現在、BEEPFreebeというBlackbyte取引のポータルが2つあります。 これら2つの取引所は独立したByteball開発者によって運営されています。既にここで独立したコミュニティでの開発が行われていることがわかります。もはやByteballチームの手に全てがあるわけではありません。

 

BTCGERMANYByteballは詳細なロードマップがあるわけではないのですね。完成しテストされたソフトウェアがその時点ですぐ提供することが望ましいからなのでしょう。ちなみに現在進行中の開発は何でしょうか?

CRYPTKEEPERロードマップがなくても、私は新たなアセットの実装がもう少しでされる事が予想できます。Tonyとサードパーティーの開発者の間にはすでに交流があり、技術仕様はすでに完成しています。 Titancoin ICOの開始以来、ハッシュ値による識別はまだ実用的ではないため、非常に必要とされています。
私たちのチーフディベロッパーであるTonychは、Titancoin用のICOチャットボットをボットストアに導入しました。彼は優れた開発者であり、いつも驚かされます。

 

BTCGERMANYエンドユーザにとって、スマートフォン上の軽量walletは常に実用的だと思っています。Androidではすでに利用可能ですが、Appleの公式AppStoreにはByteball walletはありません。iOSのwallet開発に取り組んでいるのでしょうか?

CRYPTKEEPERiOSのwalletは当初から入手可能で、一部のユーザーはiPhoneでも使用しています。残念ながら、要件はアップルの開発者ライセンスと同じであるため、自分のデバイスにのみアプリをインストールすることができます。
またAppleストアに公開するための条件が厳しいため、Byteball walletはまだAppStoreにはありませんが、まだまだ頑張っています。

 

BTCGERMANY現在、Byteballの全供給量における半分が配布されています。あなたがディストリビューションラウンド中にByteballを持っていれば、複利のため無料で保有Byteballの約50%をを得られるんですよね。正確な記述はなされていないのでわかりませんが、ディストリビューションの回数は維持され、例えば4〜5回の追加のディストリビューションラウンドでは、それぞれ10%のバイトが得られ、さらにBlackbytesも得られるのでしょうか。

CRYPTKEEPERおそらくそうではありません。 Bitcoin保有者のペイアウト率がすでに削減され、10月のエアドロップが中止され、Tonychは最近12月のエアドロップもキャンセルしています。より詳細な情報は、11月中旬に発表される予定です。(すでにTonychからアナウンスがあり、エアドロップは来年3月までなしで、12月に新たなディストリビューションを行う方針)。
私は、Byteballのディストリビューションは他の方法で継続すると思います。 Byteball Cashbackプログラムという別の方法で、すでに無料でByteballを得られる方法があります。

 

BTCGERMANY現在のところ、ByteballはCryptoxやBittrexなどの規模の小さめな取引所でのみ取引されています。これは、すべてのByteballがまだ配布されていないことと、すべてのByteballがすぐに配布され、エコシステムが完全に機能すれば、より多くの取引所がByteballを上場し、より多くの取引が行われるということができるのでしょうか?これに関する他の取引所からの声明はありますか?

CRYPTKEEPERBittrexは最も出来高の大きい取引所であり、非常に満足しています。 Cryptoxでは、取引所でByteballを預けたままでもエアドロップを受け取ることができます。網羅させるために説明すると、Cryptopiaでも取引されています。CryptochangeX はロンドンベースの取引所でまだ開かれたばかりですがByteballも取引できます。
そしてまもなく、法定通貨との取引も可能になります。私が知る限り、他の取引所からByteballを上場するという声明はありません。

参考記事:Byteball取り扱い取引所 Crypto Changexがローンチ。

 

BTCGERMANYBTCGERMANY.deの広告顧客である「Anycoin direct」は、Byteball Cashbackプログラムにおいて広告料金を支払ったため、支払いBytebakll分の20%を受け取っていますようですが、キャッシュバックプログラムを大規模に使用している他のパートナーシップはあるのでしょうか?

CRYPTKEEPERこの支払いが実際にはこれまでのところキャッシュバックプログラムでは最大でした。他のキャッシュバック・パートナーについてですが、多くの小規模な取引が常にあります。